【体験記】都留市の温泉「より道の湯」
都留市には「より道の湯」という温浴施設があります。
2018年に都留市に堂々オープンし、「いい温泉だね」と言ってもらえるような「最高級のより道」ができるとうわさのこちらの施設を、筆者がとことん体験してきました。
・「より道の湯」がどんなところなのか知りたい
・山梨で、ゆったりとした時間を過ごしたい
・「より道の湯」に入ったことはないけど、ちょっと気になってた!
そんな思いをお持ちの方に、タメになるリアリティのある情報をお届けいたします!
目次
より道の湯への「道の駅つる」からのアクセス
「より道の湯」へは、「道の駅つる」からの出発がおすすめ!
<アクセス>(道の駅つる〜より道の湯)
・お車であれば国道139号線(富士みち)のご利用で約5〜10分
・電車であれば富士急行線「禾生駅」から「都留市駅」のご利用で約5分
<ルートを調べる>
https://goo.gl/maps/dEaLUTBA72BCt3U39
「より道の湯」と同じく都留市にある「道の駅つる」では、山梨ならではのお食事や、お菓子・お酒・おつまみ・手工芸品を数多く、豊富に取り揃えております。山梨の名産を召し上がり、お土産選びをした後、思う存分に温泉をお楽しみいただくプランはいかがでしょうか。
山梨のお菓子や「道の駅つる」のお土産お菓子についてはこちら>>
「より道の湯」の基本情報
※提供画像
正式名称
「山梨泊まれる温泉より道の湯」
所在地
〒402-0056 山梨県都留市つる1-13-31
アクセス
都留市駅より徒歩1分、中央自動車道「都留IC」より車で2分
電話番号
TEL 0554-56-8600 FAX 0554-56-8608
施設内容
温泉、サウナ、岩盤浴、レストラン、ビジネスホテル、リラクゼーション、各種レジャーエリア
営業時間
・日帰り温泉 10:00〜23:00(最終受付22:00)
・岩盤浴 10:00〜22:00
・レストラン 11:00〜22:00(LO21:45)
※平日14:30〜16:30の間は軽食のみのご提供となります。
・もみほぐし 10:00〜22:00(最終受付21:00)
・エステ 11:00〜20:00(最終受付19:00)(2022年2月28日まで休止)
ホームページURL
都留市 より道の湯「到着〜入館受付」
筆者が「より道の湯」を訪れたのは2021年12月某日のお昼13:00ごろ。
この日は肌寒いながらも気持ちのいい晴天。最寄り駅である富士急行線「都留市駅」を降り、レンガ敷きの歩道を歩きながら「より道の湯」へ向かう筆者の足取りは軽快だった。
「都留市駅」からは徒歩2分という好立地に位置するより道の湯。天気が悪くても安心。アクセスが非常にいい。
少し歩くと見えてきた「どっしり」とした建物。こちらが「より道の湯」だ。
(少し歩くと、というより駅に着いた時点で既にお目見えしている。存在感がただ者ではない。)
入り口は、思いのほか重厚感のある自動扉。入り口付近の段差や凸凹が最小限に抑えられており、老若男女誰でも、入館するのにストレスがない設計になっているようだ。
新型コロナウイルス感染症の拡大防止のための注意喚起や対策にも抜けめがなく、2020年の「緊急事態宣言」明けの営業再開に「より道の湯」が慎重であったことを思いだす。熱心さがよく伝わってきた。
館内に入るとすぐに目に飛び込んでくるのは、こちらの表彰状たち。「より道の湯」は2021年、日本全国の温泉の情報ポータルサイト「ニフティ温泉」において、
・紹介ページの閲覧数
・口コミ数
・人気投票数
などの指標から評価され、全国15,846件の温浴施設の中で総合25位に入賞したそうだ。「北陸・甲信越エリア」および「山梨県内」では堂々の1位の実績。期待値がグンと上がる。
靴をロッカーにしまい、受付へ。
受付では、初めて入館する方は館内の説明や料金体系の紹介が受けられる。その後、どのプランや料金体系で入館するかの確認と、館内着などの貸し出しが行われる。
料金の体系と館内設備は以下の表のとおり。
料金体系
岩盤浴・入館セット | 1,550円 |
1,850円(館内着・タオル付き) |
入館 | 大人1,000円 | 小人500円 |
入館(館内着・タオル付き) | 大人1,300円 | 小人660円 |
※岩盤浴はお子さん(小学生以下)は利用不可
※3歳以下のお子さんは入館無料
館内設備
「より道の湯」のメインとなる棟は3階建てで、フロアごとにざっくりと用途が分けられている。
3階 | 岩盤浴フロア(岩盤浴、クールダウンルーム、テラス、リラックスコーナー) |
2階 | 温泉フロア(各種温泉、サウナ) |
1階 | レストランフロア(レストラン、芝生エリア、受付) |
別棟 | リラクゼーション、ビジネスホテル |
※初めての利用に際して
より道の湯を初めて利用される方は、会員への登録を強くお勧めする。筆者は迷わず登録した。きっと何度も訪れるだろうという確信がすでにあった。
会員登録をすると、シンプルでスマートなデザインの会員証(兼ポイントカード)がもらえる。ポイントが規定の数に達すると、特典がもらえたり、カードの色をグレードアップできたりするようだ。「ポイントを貯めたい!」と筆者は術中に見事にはまるのだった。
都留市 より道の湯「温泉・岩盤浴・レストラン」
※提供画像
温泉
館内着と脱衣所のロッカーキーを受け取ると、筆者はまず2階の温泉に向かった。階段を上がって右手が男湯、左手が女湯の入り口になってる。
※腕につけるバンド型のロッカーキーには4桁の数字が割り振られており、脱衣所ではその数字と同じロッカーを電子ロックで開閉できる。
・温泉の効能
入り口の隣に、温泉の泉質や効用が書かれたプレートが掲示されていた。肌質の向上やキズの鎮痛効果、血行促進による「冷え性」「うつ状態」「動脈硬化」など諸症状の緩和が期待できるとのこと。
「より道の湯」の温泉(2階)は非常にバリエーションが豊富だ。一つずつ感想を交えてご紹介する。以下に紹介するもの以外にも、源泉掛け流しの一般的な浴槽が内湯と外湯(露天風呂)にそれぞれある。
・より道の炭酸泉
※提供画像
内湯の中でもひときわ大きな浴槽だったのが「より道の炭酸泉」。
高濃度の炭酸ガスがお湯に溶け込ませてあり、血行促進などの本来の効用をさらに高めてくれるそう。炭酸泉についての説明が書かれているプレートには、水をむやみにかき混ぜないよう注意する旨と、そうすることによって体に浸透・付着した炭酸の気泡による効果を「より高く」望めるとのポイントが書かれていた。
・より道ジェット(温泉)
※提供画像
内湯に入れば一目瞭然で見つけられる特徴を持つのが「より道ジェット」。
浴槽の壁側から勢いよく噴き出るジェット噴流が水面まで気泡をのぼらせる。肩や腰元など、疲れが根っこから溜まりやすい箇所をジェット噴流がほぐしてくれる。ゆったりリラックスしながら浸かる温泉に少し物足りなくなったら、こちらの浴槽で芯からほぐされ、温まるのがおすすめ。
・より道の冷水(温泉水風呂)
※提供画像
内湯の中では小さめの浴槽の「より道の冷水」。
いわゆる「水風呂」なのだが、温浴施設ではありがちな消毒用塩素のような匂いが一切なく、非常に快適な印象を受けた。(「より道の湯」公式サイトでは、地下から汲み上げた冷水と温泉を混合させた水だと明記されている。)温泉やサウナでほてりすぎた体を冷まし血行を促進させるのに余計な不快感を煽らない、洗練された水風呂だった。
・寝る湯(温泉)
※提供画像
外風呂の一つ、特徴的な形状の「寝る湯」。
この浴槽には、体を横たえながら浸かることができる。寝っ転がりながら温泉に入れるのだ。個人的に温泉には、浸かっている時の若干の「フワフワした感覚:水中の浮力によってどっしりと腰を据えて浸かれないもどかしさ」が少しあったのだが、そのもどかしさが解消される浴槽だった。水量・水温ともに申し分なく、どっしりと体の重さをあずけた、新しい温泉の楽しみ方をできた気がした。
・より道の壺(温泉)
※提供画像
外湯のエリアにいくつか並んだ小さな浴槽である「より道の壺」。
信楽焼の壷を用いた一人用の浴槽で、自分だけの空間、自分だけのテリトリー、自分だけのタイミングで温泉を楽しむことができる。浸かるとちょうど視線が斜め45度を向くような設計になっているのか、外湯エリアの人通りなどは気にならず、空や景色のみを堪能できるようになっている。数に限りがあるので、空いてる時を見計らうのがポイント。
・ドライサウナ(男性)
※提供画像
「イズネス」という、遠赤外線による加温とサウナストーンによる加温をハイブリッドさせたタイプのサウナを起用しているそう。
遠赤外線の輻射熱による効果は「コスパ最強」と評されるだけあり、比較的低い温度でも体の芯から温め、発汗を促進してくれる。オートロウリュによるサウナストーンの「ジューっ!」という蒸発音も、サウナらしさへのこだわりが見える。毎日20時には「熱波師」によるロウリュ熱波も開催。発汗による効果を最大限に高めてくれる。
・ドライサウナ(女性)
※提供画像
「ボナサウナ」という、ヒーターが背もたれやベンチに内蔵されているタイプのサウナを起用しているそう。
ヒーター内蔵型なので、ゴツゴツとしたギミックがなく、サウナ室内はシンプルで快適な環境に整っている。温度も急激な発汗を促すほどの高さには設定されておらず、ゆったりとサウナを楽しめる。
・より道の蒸気浴(女性のみ)
※提供画像
温泉とサウナに加え、女湯にもう一種類敷設されている特徴的な設備である「より道の蒸気浴」。
円状の特殊な構造の室内は、湿度ほぼ100%。温かいミスト状の蒸気が室内を包み、肌をしっとりと潤わせてくれる。温泉にずっと浸かっているのは肌の保湿力の流出という面からは防ぎたい方、サウナの急激な発汗は体質に合わない方にはちょうどいいバランスの設備なのでおすすめ。
・より道の窯(男性のみ)
※提供画像
男湯に敷設されている特徴的な設備は「より道の窯」。
雪で作る「かまくら」のような形をした室内は霧の中のように蒸気で充満している。「塩サウナ」としての役割を持っており、室内に塩の盛られたボウルが用意されている。塩を体に乗せて蒸気浴を行いながら発汗を促すことで、浸透圧などの作用から毛穴の皮脂や老廃物などを洗い流すことができる。
・涼み処
※提供画像
外湯の壺風呂や露天風呂の傍らに設置されている「涼み処」。
温泉でほてりすぎた体や、サウナ・水風呂の後の外気浴にはうってつけの、畳が敷かれているエリアで体を横たえることができる。外湯エリアの中でも大きくエリアをとっており、風通しにしっかりこだわっているのが伺える。
岩盤浴
メインの温泉とサウナをたっぷりと堪能し、続いて3階の岩盤浴へ向かう。2階の温泉の脱衣所で岩盤浴着に着替え、脱いだ衣類や荷物をロッカーにしまったままで移動することができる。
3階は、これまた設備のバリエーションが「目移り」するほど豊富だった。こちらも一つずつご紹介する。
・自癒想(じゆうそう)
※提供画像
「iki」という円柱状に積み上げられたサウナストーンを広めの部屋の中央に据えた、シックな印象の岩盤浴室。
サウナストーンの周囲が座席になっているが、部屋が広いからか体感温度はそこまで高くない。溶岩を使用したこちらの岩盤浴は、寝転がってくつろぎながら、じわじわとした発汗を楽しめる。サウナストーンを最大限に活用できるロウリュ熱波を土曜日と日曜日に開催している。温泉の方では女性用の熱波は開催されないため、体験したい方はこちらでの参加をおすすめする。
・美健宮(びけんきゅう)
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宝石のような綺麗な見た目のパワーストーンが各座席に敷き詰められた岩盤浴室。
「ゲルマニウム」「紅蓉煉(べにようれん)」「アメジスト」「メノウ」「薬宝玉石(やくほうぎょくせき)」の5種類の石が使用されているそうで、寝転がった時に石が体の形に沿って避けてくれる感覚と「カラカラ」という音が心地良い。使用されている石はどれも、発汗作用とも相まって、血行の促進による肩こりや腰痛の改善やデトックス、遠赤外線効果による不眠改善などの効用を持つ石だそう。
・巴活天然房(はかつてんねんぼう)
※提供画像
比較的シンプルな作りと見た目の岩盤浴室。
「甲翠(こうすい)」「麦飯石(ばくはんせき)」「桜島溶岩」の3種類の岩石のマイナスイオンや遠赤外線によるヒーリング効果、芯からの温めによる皮下脂肪や老廃物の排出が期待できる。
※提供画像
室内の奥側に滝が流れているうえ、15分ごとに「雲の中」にいる気分になるような水蒸気の噴出が行われ、神秘的な体験による視覚的な癒し効果も非常に高い。
・癒しの冷やし
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岩盤浴で熱くなった体をクールダウンする専用の部屋。
シンプルな見た目と造り、こじんまりとした空間の真ん中には、異彩を放つ大きな「岩塩」のかたまりが。こちらはランプになっていて、シンプルな空間に幻想的な雰囲気を醸し出していた。岩盤浴と交互に入室することで、サウナと冷水風呂ほどの「温→冷」効果よりも体に優しい形で、血行の促進を図れるのが魅力。
・そよ風テラス
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3階の岩盤浴フロアに上がってきた時に一番最初に目に入るであろうこのエリア。
岩盤浴で熱った体を都留の澄んだ空気の外気浴で徐々に冷ますことができる。ベンチや足を伸ばせるチェア、ハンモックが備え付けられていて、友人や家族と談笑しながらリラックスすることも、一人ハンモックに揺られながらゆったりすることもできる。冬季など寒い時期や時間帯は、体が冷えすぎないように注意が必要かもしれない。
・リラックスコーナー
※提供画像
3階の岩盤浴フロアに階段で上がって、向かって左側に進むとあるこちらのコーナー。
岩盤浴をご利用の方は、岩盤浴や温泉の前後に、こちらのコーナーでゆったりと体と心を休めることができる。
・10,000冊以上ある漫画や雑誌
・テレビを見ながら体を預けられるリクライニングシート&マッサージチェア
・ただただ寝そべりながら雑誌を読める畳&クッションエリア
これらを思う存分活用しながら、趣味と一緒に自分だけのリラックス時間を堪能できる。テレビも漫画もこよなく愛好する筆者は、このエリアに丸一日いることも悪くないと、本気で思った。
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レストラン
岩盤浴でひたすらに汗をかいてしまったので、また温泉フロアの設備を一周して汗を流し、体をさっぱりさせたあと、夜ご飯のために1階のレストランエリアへと向かう。
1階には、レストランの他にも「芝生コーナー」というのびのび寛ぐことができるスペースや、読書スペースなどもあり、親子で楽しむことができる印象だった。
・より道のレストランカフェ
※提供画像
1階の受付から見て右手側にはレストランエリアがあり、山梨の名物や郷土料理をはじめとするたくさんの料理が味わえる。
<より道の湯 レストランメニュー情報>
http://yorimichinoyu.jp/restaurant
レストランエリアの内と外は特段、ドアや仕切りが設けられているわけではないが、店員さんの快い「いらっしゃいませ」の声が、入店した実感と料理への楽しみを膨らませてくれて、心地よかった。
半日、館内を思う存分楽しみながら汗を流した筆者は、驚くほど短時間で一品目の注文を決めた。
これは抗えないだろう。多くを語るのは野暮かもしれない。
続いて二品目はこちら。
甲州名物の「鳥もつ煮」だ。
「鳥もつ煮」は鶏レバーなどの歯ごたえのある部位を、少量の醤油ベースのタレで、強火かつ短時間で一気に煮て、鳥もつの旨味や甘みをしっかり閉じ込める独特の製法で作られている。2010年には、「日本最大級のまちおこしイベント」とも称されるB級グルメの祭典「B–1グランプリ」で最優秀賞に輝いている。
鳥もつの食べ応えと、甘辛い味付けが絶妙。量もちょうど良く、一品目の黄金色の飲み物に信じられないほどマッチした。
三品目、メインの料理が到着した。
こちらは、「より道名物 油淋鶏」の定食セット。「セット」にすると、ご飯、味噌汁、漬物が付く。
こちらの料理、まず衝撃だったのがその見た目。大きな大きな鳥もも肉が一枚丸ごと衣で揚げられていて、空腹に空腹を重ねた筆者は思わず、その偉大な姿に圧倒され姿勢を正した。
衣の上にかけられているのは「油淋鶏」特有の醤油ベースの甘酸っぱいタレなのだが、より道の湯の油淋鶏は少し特別。七味の風味・辛味とネギの香りが前に出ているスパイシーな印象で、ますます食欲を掻き立てられた。
いわゆる普通の甘酸っぱい油淋鶏の要素も確かに残しつつ、思い切ったアレンジを加えた「ほとんどオリジナルの」料理とも言え、いい意味で期待を裏切られた。ザクザクの衣と分厚い鶏肉、ピリ辛の味付けが、この一日の満足感を、さらに至福のひと時へと昇華させてくれた。
そのほかの設備
夜ご飯を食べたあとはすぐに帰宅する予定だったが、1階に設けられている他の設備にも少しだけお邪魔した。上質な「より道体験」を提供するというコンセプトを支え、お客さんの満足感につなげているのは、むしろこういった設備の豊富さにあるのかもしれない。
一つずつご紹介する。
・芝生エリア
※提供画像
こちらは「富士山と勝山(お城山)」をモチーフにした芝生エリア。室内にいながら、芝生の上を歩いたり、芝生で寝転がったりといった「自由に心地よく、のびのび」する体験が得られる。
こちらにはコンセントとUSBポートが付属している。PCを持参すれば、いつもとは全く違った環境で勉強や仕事に取り組むことができ、作業の捗りもいいかもしれない。温泉・サウナ・岩盤浴でリフレッシュした後、芝生に座りながら「ワーケーション」なんて素敵ではないだろうか。
・テラス
こちらは、本館と別棟のリラクゼーション設備をつなぐ中庭に敷設されているテラス。
天気の良い日は、1階のレストランで購入した軽食などこちらで楽しんでみるのもいいかもしれない。芝生エリアでの勉強や仕事をする人は、気分転換に一度、こちらに出てみるのもいいだろう。筆者が訪れたこの日は12月の、そろそろクリスマスという時期。シンプルなクリスマスツリーとイルミネーションが設置されていた。
※軽食をこちら食べることの可否については、新型コロナウイルス対策の状況により変動する可能性あり。
・より道のリラクゼーション
※提供画像
こちらは、「より道の湯」の別棟に用意されたリラクゼーション施設。
「ほぐし処」「エステ」「うたたね処」の3設備からなり、温泉や岩盤浴で緊張がほぐれた体をさらに根本からほぐす、最上級のリラックス体験を提供してくれる。
「うたたね処」は実にシンプル。岩盤浴・温泉に入った後に、またはお食事をとった後に、眠くなったら寝ることができる。そのために用意された設備だ。
「もっと楽しみたいことがあるけど、温泉で疲れがほぐれてなんだか眠くなってしまった。。」なんて方にはおすすめ。小一時間こちらで目を休ませた後に、また岩盤浴やお食事に向かうことができる。
別棟2階には「ほぐし処」と「エステ」がある。
※提供画像
別棟内の受付カウンターでコース選択・料金の支払いを行った上で、「足つぼ」「肩甲骨はがし」「ヘッドマッサージ」「骨盤ほぐし」「フェイシャルエステ」「アロマエステ」などの豊富なメニューの中からお好みのものを選択し、施術を受けることができるそうだ。
※エステ「和温」は2022年2月28日まで休止中。
都留市 より道の湯「おみやげ選び〜退館」
数多くのバリエーションを持つ温泉、とことんリラックス効果を追求できる岩盤浴、そして一日の締めにふさわしい、素晴らしく美味しい夜ご飯を全て堪能できた「より道の湯」だった。
受付の横には「お土産コーナー」が設置されていて、この充実した体験の思い出に、確かに何か名産品を買いたいと思った。
受付で、一日使用した館内着を返却し、お会計。カード決済と各種電子決済ももちろん可能。
帰りにこのQRコードを出入り口にかざすことで退館ができる仕組みになっており、退館する時でさえもノンストレスだ。とことん「癒し」を追求している努力が最後まで感じられた。
帰りはもうすっかり真っ暗になってしまっていたが、照明に美しく照らされた「より道の湯」の外観は、ここに来る際の青空をもう一度彷彿とさせる「どっしり」と堂々とした姿で、感激を覚えた。
「いい温泉だね。」
この言葉を言わざるを得なかった。
関連記事
都留市の名産は「道の駅つる」で!
今回は、「山梨泊まれる温泉 より道の湯」でできる体験や施設詳細についてご紹介いたしました。いかがでしたか?
「より道の湯」がある山梨県都留市には当施設「道の駅つる」がございます。
道の駅つるでは、ここでしか食べることのできない「幻」とも評される食材や、都留市ならではお土産を豊富に取り揃えております。「より道の湯」という都留市に根ざした充実した体験を、同じく都留市ならではの「食」や「お土産」で締めくくりませんか。
こちらは、幻の都留市産の豚肉「富士湧水ポーク」を使用した「自然薯とろろ飯 湧水ポークステーキ定食」。
「富士湧水ポーク」とは、名水100選にも選ばれた都留市の富士の湧水で育ち、一定の条件を満たした豚だけに与えられるブランド呼称です。多くの人々にこの豚肉の「脂の甘さ」「旨味」を知ってもらうべく、「道の駅つる」レストランで毎日ご提供しています。
お好みのソースをお選びいただき、こちらも都留市産の「自然薯」とご飯を一緒にお召し上がりください!
都留ならではの「お土産」情報はこの記事上部「こちら」からご確認ください。
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