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ほうとうとは?名前の由来や食べれるお店のご紹介!
今回は、山梨を訪れたらぜひ食べていただきたい、「ほうとう」についてご紹介します。
ほうとうとは何?と疑問をお持ちの方のお役に立てれば幸いです!
ほうとうの材料や歴史などについて概要をご紹介した後、ほうとうをお楽しみいただける山梨県内の3つのお店をご紹介させていただきます!
目次
ほうとうとは?
概要
ほうとうは山梨県のソウルフードとも呼ばれており、多くの山梨県民に親しまれている郷土料理の一つです。小麦粉を練り太めに切って作っためんを、かぼちゃやネギ、シイタケ、ジャガイモなどのたくさんの野菜とともに味噌仕立てのおつゆで煮込みます。
名前の由来
ほうとうの名前の由来には諸説あるようですが、戦国時代の陣中食として、武田信玄公が自ら「伝家の宝刀」で、麺を細長く切った料理を作ったことから、宝刀(ホウトウ)の名が生まれたという伝説もあります。
現時点で最も有力なのは、「餺飥(はくたく)」と呼ばれる食べ物の訛りから派生したという説です。この「はくたく」は、一説にはうどんよりも昔からルーツを持っているとすら言われる平安時代に中国から伝来してきた食べ物で、小麦粉を薄くちぎって煮たものだそうです。ちなみに「ワンタン」という中華料理がありますが、その綴りは中国のある地方では「餛飩(ホワンタン)」と書くそうです。「ほうとう」と「ホワンタン」。確かに漢字も読み方もどことなく似ていますね。
近現代におけるほうとう
ほうとうは、近現代においても山梨の食文化を支えてきました。山梨県は大部分が山地であるため水田が少なく、お米は他県域との交易に頼るしかない貴重な食べ物でした。代わりによく食べられたのがこの「ほうとう」で、食生活の中心となっていました。
ほうとうの作り方
ほうとうの作り方は、幅広のめんを野菜や肉と「一緒に」、味噌ベースのおつゆでぐつぐつ煮込んでいただくのがベースですが、お店や家庭によって若干異なります。山梨県内のほうとうのお店めぐりをして、その違いや地域性を感じ取ってみるのもいいかもしれませんね。
ほうとうが味わえるお店
ここからは、山梨県内でほうとうを味わえるお店を3つ紹介します。
①ほうとう蔵 歩成/河口湖店
かぼちゃのペーストを練りこんだ「黄金色」に輝く特製味噌と地元山梨でとれた食材を、ふんだんに使ったほうとうが自慢です。ほぼすべての野菜を自社農園で栽培しており、具材・味噌・麺全てにおいてこだわりが光るほうとうをいただくことができます。
・中央自動車道河口湖ICから車で約5分
・富士急行線・河口湖駅から徒歩19分
・富士急行線・富士急ハイランド駅から徒歩28分
②ほうとう不動/富士河口湖北本店
自家製のコシのある麺を味噌仕立てのおつゆで煮込み、かぼちゃ、山菜などの野菜がたっぷり入っています。素朴な味わいの中に、素材の旨味・コクが溶け込んだ自慢のほうとう。7種類の薬味と伝統ある「やげんの一味」を不動ならではの調合で整えた秘伝の薬味も加えて召し上がると、ほうとうの味を一層引き立て美味しくいただけます。
・中央自動車道河口湖ICから車で約10分
・富士急行線・河口湖駅から車で15分
③甲州ほうとう小作/河口湖店
オリジナルのほうとう麺と、美味しさの決め手となる秘伝のダシ・味噌を加え、創業以来変わらぬ味を守り続けています。注文してから作り始めるので、熱々のほうとうを召し上がることができます。1番人気は「かぼちゃほうとう」。かぼちゃの甘みが口いっぱいに広がり心も体も温まります。
・中央自動車道河口湖ICから車で約10分
・河口湖駅から徒歩約20分
ほうとうのお買い求めは道の駅つるで!
今回は、ほうとうについてご紹介しました。これからの肌寒い季節にぴったりのほうとうをぜひ味わってみてください。
道の駅つる内にある地産地消レストラン「お勝手場」でも、ほうとうを召し上がることが出来ます。また、お土産用のほうとうの販売も行っております。
レストランでお召し上がりいただける「甲州名物 ほうとう」です。麵はこだわりのぶったぎりほうとうを使用。別添えの手作り辛味ときんぴらがアクセントに。辛味は直売所でも販売しています。
味噌のスープが、もっちりとした麺とお好みの具材(かぼちゃ・ねぎ。しいたけ・油揚げなど)に絡んで、するすると食べられます。
心も体も温まる「ほうとう」。
これからの季節にぴったりですので、ぜひご友人やご家族と一緒に鍋を囲みながら味わっていただきたいです!お近くをお通りの際には、ほうとうをお求めに道の駅つるにぜひお立ち寄りくださいませ。
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