山梨にあるお寺のご紹介!
今回は、山梨県にある寺の紹介をしていきたいと思います。
山梨の歴史を感じるゆったりとした時間を過ごせるお寺を4つ筆者が厳選しました。
1.都留にあるお寺のご紹介
まずは、道の駅つるがある都留市内のお寺をご紹介します。県内でも人気のパワースポットやここでしか咲かない花など、一見の価値ありのお寺があります。
桂林寺
初めにご紹介するのは、桂林寺です。
桂林寺は睡蓮の名所として人気スポットになっています。見頃は6月上旬から下旬にかけてで、毎年花が咲くと新聞やテレビにも取り上げられています。
本堂裏にある池で睡蓮の花の群生を見ることができます。また睡蓮以外にも、四季折々の花々を楽しむことができます。
また、桂林寺には『叶が池(かのうがいけ)』という小さな池があります。
昔から、干ばつに遭うたびにこの池に雨乞いをすると、必ず雨を呼び、祈りが叶うことから『叶が池(かのうがいけ)』と呼ばれているようです。
近年ではこの願いが叶う池をパワースポットと呼び、県内外から観光客が訪れています。
長慶寺
次に紹介するのは、長慶寺です。長慶寺は妙心寺の法を元とする禅宗の寺です。
元亀元年(西暦1570年)鎌倉建長寺の僧、五峯東源禅師が堂宇を造営し、庵を寺と改めました。その後、天台宗を臨済宗に改宗して出来たのが現在の長慶禅寺です。
長慶寺は平成の名水百選に選定された十日市場・夏狩湧水群に属しています。湧き水があり、毎年5月~7月頃には梅花藻(バイカモ)が咲きます。
バイカモは、キンポウゲ科の水生多年草で、清流でしか育ちません。水面に咲く小さな白い花が梅の花に似ていることから、梅花藻(バイカモ)と呼ばれています。
2.身延山久遠寺
750年の歴史がある身延山 久遠寺は、山梨県の身延町にある県下最大級のお寺です。
当寺院は、1281年に「日蓮宗(にちれんしゅう)」の総本山として創建され、建立の際には当宗派の開祖である日蓮によって、「身延山妙法華院久遠寺(みのぶさん みょうほっけいん くおんじ)」と名付けられました。
現在は日蓮宗の信者だけでなく、身延町を代表する観光スポットとして県内外から様々な人たちが参拝に訪れています。桜の名所としても有名であるため、3月下旬から4月上旬は特に多くの観光客で賑わっています。
日蓮宗の総本山と言われる当寺院の敷地では、仏像や建物などを目にしながら、いくつかの方法でお祈りをすることができるため、日蓮宗の信者はもちろん、仏教に関心がない人も気兼ねなく参拝できます。
◇参拝時間 4月~9月 5:00~17:00
10月~3月 5:30~17:00
3.甲斐善光寺
豪壮な七堂伽藍は、一度焼失しましたが再建され、東日本最大級の伽藍として広く知られています。また、文化財の宝庫として著名で、その一部は宝物館等で公開されています。
◇参拝時間 午前9時~午後4時30分
◇参拝料 大 人 500円
小学生 250円
団 体 30名様以上 2割引
お寺巡りの後には!
お寺巡りの後には、道の駅つるにお立ち寄りいただき、お食事やお買い物はいかがでしょうか。道の駅つるにある地産地消レストランお勝手場では、新鮮な野菜を使用し、心も体もホッと暖まるお料理を召し上がることができます。
また、直売所では山梨ならではのお土産も販売していますのでぜひお買い求めくださいませ。
今回は、山梨県にあるお寺をいくつかご紹介いたしました。ぜひ興味をもっていただき訪れていただきたいと思います!
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