この秋食べたい!山梨直売のぶどう特集
山梨県はぶどうの収穫量日本一を誇っています。
夏から秋にかけては、さまざまな品種がたくさん生産され、道の駅つるの直売所にも、いい香りと鮮やかな色合いが広がります。
ということで今回は、道の駅つるで直売されているぶどうの品種と、それぞれの特徴をご紹介しながらまとめてお伝えします。
目次
①ぶどうのお買い求めはぜひ道の駅つるで!
道の駅つるでは、ぶどうの直売を行っております。
2021年9月現在出荷されている品種は、
・シャインマスカット
・巨峰
・クイーンニーナ
・ピオーネ
・ゴルビー
・スカーレット
です。
ゴルビーは9月中旬まで、都留市産の巨峰・ピオーネ・スカーレットは9月末まで、山梨県産シャインマスカット・巨峰・クイーンニーナは10月中旬頃まで、都留市産シャインマスカットは10月上旬から中旬頃までの出荷予定です。
※なお、天候の関係で時期は前後する場合がございますので、お求めの方はお早めに出荷状況をご確認いただき、道の駅つるまでぜひお越しくださいませ。
②この秋旬のぶどう
【巨峰】
ぶどうの中では、言わずと知れた品種ではないでしょうか。
糖度は18度から20度ほどと高く、紫黒色の大粒の果実が特徴です。みずみずしく香り豊かな強めの甘味が何度も食べたくなる美味しさの所以です。
果皮の色づきが濃く、軸が緑色のものを選ぶのが、より新鮮な巨峰を選ぶためのコツです。
【ピオーネ】
ピオーネは巨峰を親として開発された品種です。
ピオーネという名前は、イタリア語で「開拓者」という意味で名付けられました。流通しているピオーネの多くは張りのある皮、種なしで粒が大きいものが多く、食べやすいです。
粒がふっくらしているもの、果皮に白い粉(ブルーム)が付着しているものがおすすめです。
【シャインマスカット】
ぶどうの中でも新しい品種です。大粒で種がなく、皮まで食べられます。
酸味と甘みのバランスが良く香りが強いため、食べ応えが抜群にいいことが挙げられます。生産者が少なく天候に左右されやすい品種であるため、他のぶどうに比べて比較的値段が高いです。
果皮にツヤっとハリがあり、軸が緑色のものを選ぶのが、特におすすめです。
③この秋旬のぶどう(やや希少な品種)
【クイーンニーナ】
あまり聞きなじみのない品種かもしれませんが、山梨内で主に栽培されている品種です。こちらも数年前に登録された新しい品種になります。
クイーンニーナの粒は巨峰よりも大きく、皮は赤紫色ですが、むいた身は緑色でジューシーで食べ応えがあると大変評判です。果肉にはほとんど酸味がなく、甘さが際立ちます。
ハリのある粒の見た目、果皮に付着している白い粉(ブルーム)が、より新鮮なものを選ぶ際のヒントになります。
【ゴルビー】
こちらも主に山梨県内で多く栽培されている品種です。
皮は鮮紅色で、果実はふっくらと丸くて大粒です。糖度は18~20度くらいと甘みが強く、適度な酸味もあります。果肉はやわらかく果汁が多くとてもジューシーです。
果皮の赤色が濃く、大きい粒のものが特におすすめです。
【スカーレット】
シャインマスカットを親にもつ品種です。スカーレットという名前の通り、赤いぶどうです。
赤系には皮ごと食べられる特徴を持つぶどうは少なく、加えてシャインマスカットを超える大きさのブドウであることから、これからますます普及していくぶどうであると期待されています。
軸が青々としていて、粒にハリがあるものを探すのが、より新鮮な商品を見分けるコツです。
道の駅つるのぶどうを、ぜひお楽しみください!
今回は、いま旬を迎えているぶどうについてご紹介しました。道の駅つるでは、直売に加え、ぶどうの全国発送も承っております。
お近くにお越しの際にはお立ち寄りを、この記事で取りあげたぶどうに興味をお持ちの方はご連絡を、心よりお待ちしております!
旬の食材を美味しく食べ、食欲の秋を楽しみましょう!
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